外構工事を依頼する前に押さえておくべきポイント

外構工事を依頼する前に押さえておくべきポイント自宅を新築するとなると住宅の中にばかり意識がいってしまい、外構工事をおろそかにしてしまいがちです。確かに、外構工事は家造りの中では最後の行程になりますから、意識が注がれにくいものではあります。しかし、家の顔とも言える外構を造る外構工事をおろそかにしてはいけません。
一口に外構工事と言っても、駐車スペースやお庭、物干しスペース、門、塀などなど、さまざまな箇所を工事します。なので、家を建てると決めたその時から、外構工事のことを一緒に考えておかないと、余計な手間と費用がかかってしまいます。そうならないために、外構工事をお願いする前に押さえておくべきポイントを紹介したいと思います。

駐車場 ♦駐車スペース♦

車の大きさや置き方によって、確保すべき駐車スペースは変わってきます。駐車スペースのことを考えずに行程を進めてしまい、後になって駐車スペースが無いことに気づくという事態にはならないようにしましょう。また、接している道路との関係も考慮しなければなりません。

外部電源の確保

今はあまり見られなくなりましたが、まれに外部電源が裏に1つしかないという住宅もあります。
そんな住宅の電源は、ボイラーや浄化槽モーターによってすぐに他のプラグを差し込む余裕がなくなってしまいます。余裕がないということは、プラグを差し込まなければ使えないアイテム、例えば照明器具や芝刈り機などを外で使用できないということです。そうならないためにも、外構工事に入る前に、きちんと外部電源を確保しておきましょう。

敷地の土盛りをあらかじめ控えめにしておく

土盛りが高めになっている敷地をよく見かけますが、外構工事で土間コンクリートを打つ場合、下地を含め最低20cm程度掘るので二度手間になってしまいます。なので、土盛りはあらかじめ控えめにしておいた方が良いでしょう。

これらのポイントを外構工事より前の行程を請け負う業者に伝えておくことで、余計な手間と費用をかけないようにできるかと思います。 ぜひ、ご参考ください。

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